現在の状況

当館の現状は3月半ばより予約のキャンセルが増え、その後茨城県よりさらなる外出自粛要請があり、続いて全国への「緊急事態宣言」。5月の大型連休のキャンセルはもちろん、8月頃までの予約はほとんどキャンセルとなりました。新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大され、茨城県は取組みを重点的に進める「特定警戒都道府県」に指定されました。また茨城県およびつくば市より、筑波山への登山自粛要請も発令されたことを受けて、休館を5月24日まで致します。以降の営業再開に関しては、週末のみ営業を予定しておりますがまた状況を見ながら決めていく予定です。
当然その間の売上はございません。宣言解除後もすぐにお客様が旅行に出かけられる状況になるとも考えにくく、日々不安な気持ちを抱えております。

サポーターさまへのメッセージ

ご覧いただきましてありがとうございます。
この度、種プロジェクトに申し込みさせていただきました筑波山温泉の筑波山江戸屋と申します。
当館は創業390余年受け継がれ、筑波山の歴史と共に歩んできました旅館です。これまで守り続けてくれた温泉地・旅館を何としても継続し引き継いで行かなければいけないと強く思っております。
新型コロナウイルスの影響で筑波山も大変厳しい状況でございますが全国各地も同じ状況かと思います。再び筑波山が賑わいを取り戻すまで不安な毎日ではございますが頑張りたいと思います。
「今月中も営業しているなら・・・」と言って、ご予約をお申し出いただいたり、「ご入浴で来館したい」とお電話いただいたお客様もおりました。
お断りするのが大変、残念でたまらない思いです。そんな中「再開したら必ず行きますね」と心温まるお言葉をいただくこともあり、感謝しております。１日でも早く事態が収束し、お客様をお迎えする日を待ち望んでおります。
つつじが咲き始め、新緑の眩しい筑波山の地で、皆様をお迎えできないことは大変残念です。おうちに滞在する皆様に向けて、SNSで写真や動画で情報発信いきたいとおもっております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。